• 『ロジレス&TechTrain 勉強会 現場の生々しい実装のお困りごと見せます!』からTechTrainのDDDとエンジニアオンボーディングについてを公開!

『ロジレス&TechTrain 勉強会 現場の生々しい実装のお困りごと見せます!』からTechTrainのDDDとエンジニアオンボーディングについてを公開!

2025.03.31読了目安: 10
勉強会
LT登壇
『ロジレス&TechTrain 勉強会 現場の生々しい実装のお困りごと見せます!』からTechTrainのDDDとエンジニアオンボーディングについてを公開!

この記事に登場するメンター

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Suguru

株式会社TechBowl

HTML, JavaScript, PHP, Amazon Web Service, SQL, Vue.js, オンプレミス, Laravel

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roki

株式会社TechBowl

PHP, Laravel

2/28(金)、株式会社ロジレスと株式会社TechBowlで合同勉強会を開催しました。

テーマは、"現場の生々しい実装のお困りごと"。幅広く現場の生々しいことを大公開の勉強会。会場では「ここだけの話..」と実際の画面を投影するなんてサービスタイムもあったとか。当日限定で入手できる情報があるのもオフライン勉強会ならではですね!

当日のLT

  • 『年間3000万件以上のEC出荷を支えるシステムをRDRA2.0のUC複合図にリバースエンジニアリングした話』冨田 陽介 / 株式会社ロジレス
  • 『紙を印刷するだけじゃない?意外と奥深い帳票印刷アプリ開発』山下 智己 / 株式会社ロジレス
  • 『TechBowl流ドメインモデルでの情報設計』ロキ / 株式会社TechBowl
  • 『認知負荷を考慮したエンジニアオンボーディング』スー / 株式会社TechBowl

本記事では、TechTrainのエンジニアの登壇内容をメインにご紹介します。

ロジレスのテックリード冨田さん、エンジニア山下さんの登壇については以下テックブログよりご覧いただけます。記事を執筆したエンジニア山本さんの補足コメントもあり、登壇内容がまとまっており、勉強会の雰囲気が感じられるブログとなっています!

『TechBowl流ドメインモデルでの情報設計』ロキ

入社してからずっとDDDを推進してくれているロキさん。今回のLTでももちろんテーマはDDD!

TechBowlが提供するサービスTechTrainの中にはサービスが複数あり、またそのサービス内にもたくさんの機能が備わっています。そのため、TechTrain特有の名称や呼び方があります。今回のLTテーマであるドメインモデルでの情報設計は、関係者が認識を合わせて開発を進めるために非常に重要な役割を担っています。

TechTrainの開発チームでは、毎週「モブ会」というミーティングがあります。情報整理で意識することにある3つはこの会でかなり議論をしている点です。

  • どんなワードを設定するか?
  • 依存関係の確認やどれくらいまで許容するか?
  • ワードを生成・変更をするときのルールをどうするか?

かなり密にそして熱い議論をしながら設計を進めています。

DDDの効果の実感

”チームで認識を合わせながらモデルを作ることで各人の連携力が高まっていると感じます!今後も方法論に捉われず、チームで試行錯誤しながらいいものを作る土壌を育てたいと思います ”
by ロキ

▼このLTに関連するTechTrainテックグログも公開中!

『認知負荷を考慮したエンジニアオンボーディング』スー

TechTrainに1人目エンジニアとして入社し、開発の重鎮となっているスーさん。多くのメンバーを受け入れ、常にブラッシュアップし続けているエンジニアオンボーディングについてをテーマにLT。

TechTrainの開発チームは、PM・デザイナーを含め現在社員9名、業務委託7名、インターン生3名となっています。稼働時間のばらつきがある上に、サービスや機能が多数ある中でそれぞれが担う役割も異なります。「覚えることが多すぎる!」とならないために、負担を軽減することがスムーズに開発に入ってもらうためのカギとなります。

そのためにしていることは以下のようなことです。

  • 情報を一気に渡さず小分けにし、伝える順番を意識する
  • 相手が想像しやすい例えや比喩など相手に合わせた伝え方をする。これをTechTrainでは”for you感”と呼んでいます
  • ドキュメントを統一し、情報を集約し、不要なものは伝えないと決める

言葉にしてみれば当たり前に感じますが、複数人集まる組織ではなかなか難しいのが現実です。何度もチューニングしながら日々アップデートしている最中ではありますが、あえて発信することで改めて意識しなければと気が引き締まりました。

オンボーディングを充実させた理由

”時間がないからこそテストを書いた方が良いという言葉をよく聞きますが、それはオンボーディングにも当てはまると考えています。時間がないからこそオンボーディング資料を充実させておくことで、イネーブルメントの観点としても、開発者体験としても良くなると考えて2人目のエンジニア社員が入る時点でのオンボーディング資料を充実させる方が良いと判断しました!結果的にすごく新しく入ったメンバーの方の立ち上がりが良くなっています!”

by スー

▼このLTに関連するTechTrainテックグログも公開中!

オンボーディングどころではないTechTrain初期の開発環境を大公開している対談記事

オンボーディングを意識し出した時の記事

設計も組織もこれからますますパワーアップしていきますが、今の等身大の”お困りごと”を発信できる良い機会となりました。現場では、どのLTもレイヤー問わずに「わかる〜」という声が上がるくらいの現場あるあるが満載です。

みなさんも、機会があれば、ぜひLTで現場のお困りごとを聞いてみてはいかがでしょうか?


現在、TechTrainでは企業さんとのコラボ勉強会を積極的に企画しています。一緒に勉強会を共同開催してくれる企業さんをお待ちしています。ぜひ、たくさんのエンジニアの皆さまと知見を共有し会えたら嬉しいです!

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