• できなさ過ぎて一回挫折。そこから未経験トップ5%に入るまでの軌跡

できなさ過ぎて一回挫折。そこから未経験トップ5%に入るまでの軌跡

2024.07.18読了目安: 11
内定インタビュー
できなさ過ぎて一回挫折。そこから未経験トップ5%に入るまでの軌跡

この記事に登場するメンター

TechTrain広報のうめちゃんです。今回は、TechTrainでプログラミングを学び、見事エンジニア転職を成功させた片田さんにインタビューさせていただきました!

片田さんのプロフィール

  • 高校卒業後、接客業アルバイトに励む
  • その後、通信制大学へ進学、副業開始
  • TechTrain参加後、見事エンジニア職で内定獲得

TechTrainについて

そもそもエンジニアを目指すようになった背景

高校を卒業した時は特にやりたいことがなく、進学も就職もせず、個人事業主として店舗運営をしました。その後接客業に就職した際に、外国人観光客に対応するための翻訳機を作成し、この経験から人の役に立つものを作りたいと思いエンジニアを目指しました。

エンジニアは学び続けなければいけない職種なので、学ぶことが好きな自分の性格にあっていると感じていますし、学歴ではなく実力で評価される仕事であることは惹かれるポイントです。

登録のきっかけ

最初に他のエンジニアスクールを受講し、HTMLやCSSを学び、副業として案件受注を行いました。比較的うまくいっている自負がありましたが、バックエンド側も学び、世の中にあるサービスの仕組みを理解し作ることができる力を身に付けていきたいと思うようになり、調べているうちにTechTrainの存在を知りました。

実践力が身に付くこと、習得したいバックエンド技術があることに魅力を感じました。また、一般的なスクールは学費をまるまる払う必要がありますが、TechTrainは月額制であったことが最終の決め手となりました。

『React.jsが難しく、思いっきり挫折しました』

HTMLやCSSを学んだことがあったので序盤はスムーズにすすめていくことができました。しかし、React.jsに入ったところで急にスピードダウンしてしまいました。

エラーが出たときになかなか解決することができず、課題をひとつ進めるのにかなりの時間を費やしてしまいました。原因としては、基礎が固まっておらず分かったつもりになっていたことだと思います。

React.jsのまだまだ基礎の段階での課題でつまずいたことで、すっかり自信を失いました。このままではいけないと思い、一旦Railwayから離れ、動画教材や書籍を利用して基礎知識をインプットしました。興味のある技術をより深く学んだり、サービスを真似して作ってみました。

Railwayとは、Webフロントエンド・バックエンドなど、各技術分野ごとに必要な素養を路線マップのように俯瞰しながら、実践型開発ドリルを進めることができるプログラムです🔥

うまくいかない時に向き合うことも大事ですが、当時は圧倒的に基礎力不足だったので一度離脱して正解だったと思います。
技術を体系的に学んだ後Railwayに取り組むと、もちろんエラーで悩むこともありましたが、以前よりも圧倒的にスピードアップして学習を進めることができました。

成長を実感したこと

WebAPIを知ってから非常に学習効率が上がったと思います。頭の中で全てプログラムを組み立てなくてはいけないと思っていたので、知ってからは格段にイメージが作りやすくなりました。

実際に、以前制作した翻訳サービスにおいてもGoogle翻訳が使えるという選択肢が増えるなど、こうしたい時にこれをすればいいという考えが浮かび、バックエンドの難しい実装をすることなく作りたいサービスの構築ができる術を身に付けたのは成長だと感じます。

Railwayを終えてからチュートリアルを見返す機会はめったにないので、課題をクリアしていれば理解したつもりがなくなるレベルの高い教材だと感じましたし、以前書いたコードを見ると冗長な書き方に気が付くこともでき、確実に力が付いたと思います。

エンジニアメンターの支えとコードへのこだわり

エンジニアメンターとの面談では、「コードがきれい」などと褒めてもらえることも多く、非常にモチベーションが上がりました。最も多く面談をお願いしたのは、Koheiさんでした。どんな質問をしてもその意図をくみ取ってくれ落ち着いてお話くださるので、安心して相談することができました。

一度書いたコードをメンターが見やすいコードになるよう何度も見返し、簡潔な表現に書き換えることが習慣となりました。
コードが煩雑になってきたときも、自分なりにできるところまでは全力で改善し、これ以上無理だというところでメンターにヒントやアドバイスをいただくようにし、コードのきれいさにこだわりました。

分からない時にWebで調べるとそのままのコードが見つかりましたが、面談の中でコードの理由や一部変更してみるとどうなるかの議論では、全く歯が立たず、面談を通して技術を芯まで理解していくことが大切だと学びました。

転職活動について

まず驚いたのが、面接官がTechTrainのことを知っていたことです。過去にTechTrain受講生の面接も担当したことがある方だったので、Rankが通じるなど共通言語があるのは助かりました。Rankの定義もはっきりしているので、知らない面接官がいても伝えやすかったです。

キャリアアドバイス面談でキャリアプランを壁打ち

「今後のキャリアプラン」を答えるのが苦手で、キャリアアドバイザーのShoyaさんに自己分析を深めていただきました。

当初はいろんなことができるフルスタックとして働いていきたいと思っていましたが、Shoyaさんから自分の専門である接客業に例えて「入庫作業も事務作業も全部普通程度にできる人か、どっちを採用したいか」と問われ、漠然とした目標では採用されないのだと気が付かされ、専門性をもったエンジニアになりたいと思うようになりました

キャリアプランを一緒に考えてくださり、自分ひとりでは気付くことが出来なかった視点を持つことができて良かったです。

技術面接ではオールクリア

エンジニア面接の中で、技術選定理由などかなり深堀りされる質問が多くありましたが、どの質問に対しても迷うことなく答えることができました。

例えば、「なぜGCPを使ったのですか?」という質問がありました。Railwayでは実際デプロイする工程が準備されていて、メンターのKoheiさんにクラウドについてしっかり教えていただけ、AWSと比較した上で選定するなどしっかり考えながら進めていくシステムになっていたので、技術面接はばっちり対策出来ていたと思います。

採用面接の中で、「片田さんは、未経験入社の中でもトップ5%に入るくらいの実力がある」と言ってもらうことができ、TechTrainはそれくらい力のつくものだと思います!

最後に

どんなエンジニアになりたいですか?

技術的な観点で頼られる存在になりたいです!アルバイト先で、既存システム中のエクセルのフォーマットを改良したり、QRコードのUIを工夫してデザインしてみたり、IT周りで困ったことを解決し、仲間に喜んでもらえたときにとても嬉しかったからです。

勉強することは好きなので、今後はLinuxやネットワーク、クリーンコードも学んでいき、インフラ周りでつまることがないようにしていきたいです。

TechTrainはどういう人に向いていると思いますか?

課題が難しいので、諦めるのが早い人はちょっと難しいのではと思います。一方で、出来ない前提でクリアするまで頑張れる人は向いていると思います。

目標の人と一緒に学習を進めていったり、諦めた先の自分をイメージしてそうならないように自分にプレッシャーをかけたり、逆にやり遂げた自分を想像して気分を上げたりするのが自分のやり方です。自分はKoheiさんの知識や寡黙さがかっこいいなと思って面談していたので、話す度に気分が上がっていました!

TechTrainを頑張る方へ一言メッセージをお願いします!

少しづつでも頑張っていけば、今と全然違う景色が見えると思います。クリアする前と後では全く異なる自分になっているはずなので、憧れのメンターを見つけて、自分の気持ちを盛り上げて頑張ってください!


片田さん、インタビューありがとうございました!

改めて、エンジニア職での転職成功おめでとうございます!「未経験入社の中でもトップ5%に入る」と言わしめたのは素晴らしいですね!細かいところまで技術の理解を徹底し、こだわりをもってコードを書いたからこそだと思います。

これからの成長もTechTrain一同応援しております✨

TechTrainは、本気でエンジニアを目指す方を全力で応援しています。現役で活躍するエンジニアのメンター・キャリアアドバイザーとの面談で、スキルアップからキャリアの相談まで受け付けています。

また、2024年6月からフリープランがスタート!エンジニアを目指す皆さん、ぜひTechTrainのご利用をお待ちしております!

https://service.techtrain.dev/